だるい、元気がない…それって貧血からくる不調かも?

体がだるい、すぐに疲れてしまう、息切れや動悸がする、頭痛や吐き気がある、食欲がないなどの症状を感じたことがあるという人は多いのではないでしょうか。それは貧血が原因かもしれません。貧血は、ヘモグロビンという血液の中の赤血球の血色素が不足している状態で、そのことにより体が酸欠になってしまい様々な不調があらわれてしまいます。ヘモグロビンには体内に酸素を運搬する働きがあるため、不足することで働きも弱まってしまい酸欠になってしまうというメカニズムです。

貧血を引き起こしてしまう原因は怪我や病気による継続的な出血のほかに、食生活の乱れもあります。偏った食生活による栄養不足で貧血の症状が出てしまうことがあるので、食生活を改善させるということが貧血の症状の改善や予防への近道となります。ヘモグロビンを増やすためには、鉄分、葉酸、ビタミンB12、ビタミンCの積極的な摂取が有効です。食材で摂取する場合はレバーやカツオや牡蠣やイワシやマグロやほうれん草や小松菜などがおすすめです。サプリメントで摂取するのも効果的です。毎日の健康習慣として手軽に効率的に摂取することができるので無理なく続けていくことができます。積極的に取り入れて貧血に負けない元気な体をつくっていきましょう。