体調不良と見過ごしてしまうことも。うつ病を発症するきっかけは?

うつ病のきっかけとなるものの多くがストレスだと考えられています。
心が弱かったり、ストレスに弱いから発症すると考えている人も多いですが、ストレスは仕事や嫌なことばかりではではなく、親しい人の死別や離婚、病気など誰にでも起こり得ることがだけではなく、昇進や結婚、子供の独立などがストレスとなってしまい、それをきっかけに発症してしまうことがあります。
つまり急激な環境変化が要因となることもあるとされています。

初期症状は体調不良のため、見逃してしまうこともあり注意が必要です。
自律神経が乱れることによって、よく眠れなかったりする睡眠障害が起こり、眠気を我慢できなくなったりします。また、脳が緊張状態が続くために現実的な夢を見てしまうことで夢と現実が混合してしまいます。
自律神経の乱れによって、食欲もなくなるため一気に痩せてしまうことがあったり、動悸や微熱、頭痛、だるさやめまい、耳や手足の痛みなどが挙げられます。
病気かと思って内科で診断しても異常がないと診断されることがあります。
ホルモンバランスも乱れるため性浴が減退したり、生理不順になってしまうことも考えられます。
このような症状が長期的に続く場合は、発症を疑って医師に相談したり、規則正しい生活で自律神経を整えることを意識することが大切です。