長く続く場合は病院へ。目が充血してしまう原因いろいろ

目が充血すると見た目が悪いことはもちろんですが、不快感があります。ただ、何もしていないのに急に目が赤くなると言うことは考えられません。いくつかの原因によって引き起こされる症状です。

まず、最も多いのが外部からの刺激です。具体的には、目にゴミが入ってしまったことや、強くこすってしまったこと、コンタクトレンズの調子が良くない場合もあります。長時間屋外にいて紫外線を受けている場合や、プールの消毒用の塩素が刺激になるケースも少なくありません。これらは刺激がなくなると自然に元の状態に戻りますが、中には長期間続くということもあるでしょう。

花粉症などのアレルギー性結膜炎、ドライアイ、感染性結膜炎は炎症が長く続くため、なかなか目の赤みがとれません。その他にも、パソコンを長く使うことで目を酷使していたり、最近ではスマートフォンの長時間利用も原因です。仕事で使わなければいけないケースもありますが、見続けるのではなくたまに目を休ませることが大切です。寝不足も目の負担になるので、できれば帰宅してからはブルーライトを避けて早めに寝るように心がけるといいでしょう。目の健康は体にとっても大切なもので、人に与える印象も変わってきます。症状が気になる場合は市販の目薬で対策をするか、長く続く場合は眼科医の診察を受けることをおすすめします。