日本の食事風景が、普通の家庭でも当たり前に、欧米化してきているのも納得の現代となっていますが、そういった手軽で便利さの半面、子供だからと言って、お口の臭いが無いわけでもないのです。昔は基本的に食糧事情が違うので、毎回の食事には、十分な繊維質を食べていたものですが、今ではそういったものよりも、柔らかくて食べやすいものが多く、口内で歯の掃除役をしてくれるものが何もありません。特に小さな子であれば、本人が好きなメニューとなってることが多く、口臭対策などといったものではありません。
基本的には、毎回の食事後に、歯磨きをすることが望ましいのですが、大人でもできないことを、本人にさせるには中々難しいのです。従って、嫌がらずにやれる方法の一つとして、臭いがきつく出そうな食事内容であれば、食事が終わった後に、牛乳や緑茶を飲ませてあげるといった、昔からの民間療法も良いものです。毎日の習慣ですから、嫌がらずに好んでやってくれるものが、一番最適となります。それでも解決にならない場合は、それに併用して、マウスウォッシュなどを、随時使うこともお勧めとなります。今では、刺激のないタイプも発売されているので、選んで使うのも一つの選択です。