メンタルヘルスは重要です。体が健康でも心が不健康ではそのうち体の方も病気になる可能性が高いからです。
心が不調になる原因は一般的にストレスです。ストレスというと会社や学校で自分の能力を超えた問題を抱えた場合、理不尽なことを言われた場合など、不満が現れたときに起こる症状と思われるかもしれません。もちろんそうですが、それ以外にも結婚や出産、子供の入学など、人生において嬉しい行事でも意外と大きなストレスになり得るのです。
それではなぜストレスを受けると体調を崩すのでしょうか。それは人がストレスを受けた際に行われる生理現象が問題なのです。ストレスを受けるとそれから体を守るためのホルモンが分泌されます。これは体の機能を様々な形で調整する作用がありますが、ストレスが多過ぎて過剰に分泌されることで、免疫力の低下、動脈硬化など体によくない反応が現れることがあるのです。
しかし現代社会を生き抜くにはストレスは切っても切り離せません。ストレスレスではなく、ストレスと上手く付き合う能力が必要となるのです。ためこまないように発散すればいいのです。おすすめが体を動かす系、つまりスポーツです。体を動かすことで血行が促進されますし、継続すれば筋力アップにもつながり強い心と体を作ることもできます。